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トー・ラム党書記長・国家主席:韓国を重要パートナーの一つと見なす

15日、ハノイで、トー・ラム党書記長・国家主席は韓国大統領府の外交・安全保障政策の司令塔である張虎鎮(チャン・ホジン)国家安保室長と会見しました。

席上、チャン氏は「韓国はベトナムを『自由、平和、繁栄のインド太平洋戦略』、および『韓国・ASEAN連帯構想』の主要パートナーと見なしている」と明らかにしました。

また、チャン氏は2045年までに高所得の先進国となるというベトナムの目標の遂行でベトナムの重要で信頼できるパートナーになりたいとの韓国大統領のメッセージを強調するとともに、政治・外交分野の傍ら、貿易・投資、ハイテク、イノベーション、交通インフラ整備、エネルギーなどの分野でも協力を拡大したい意向があると明らかにしました。

一方、トー・ラム党書記長・国家主席は韓国を対外政策の優先国の一つと見なしていると確認し、ベトナム・韓国の包括的な戦略的パートナーシップに基づく両国関係強化の方向性を強調しました。

また、ベトナムは常に朝鮮半島の平和、安定の維持に関心を寄せ、貢献する用意があると強調しました。両者はベトナム東部海域(南シナ海)での平和・安定・協力・発展の維持、国際法、1982年国連海洋法条約の順守の重要性で合意を達成しました。

(VOVWORLD) 


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