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トー・ラム党書記長・国家主席 ボーイング社の指導者と会見

現地時間の22日午後、ニューヨークで開催中の第79回国連総会のハイレベル・ウィークへの出席を機に、トー・ラム党書記長・国家主席は世界最大の航空宇宙企業ボーイング・グローバルのブレンダン・ネルソン社長と会見しました。

席上、トー・ラム党書記長・国家主席は「ベトナムの党と国家、国民は法律に規定に従って、ボーイング社をはじめ、アメリカの投資家にベトナムで長期的かつ持続可能な事業活動を行うため、好ましい条件を提示する」と強調しました。また、ボーイング社に対し、ベトナムの提携先と緊密に連携し、締結した航空機購入契約を早期に実施するよう要請しました。

また、ベトナムの大型空港における部品生産工場やメンテナンス・センターの建設を検討すると同時に、研究開発分野での人材育成で協力し、技術移転を進め、ボーイング社のサプライチェーンへのベトナムのパートナーの広範な参入を支援するよう希望を表明しました。

一方、ネルソン氏はベトナムの社会経済開発における航空部門の重要な役割に関するトー・ラム党書記長・国家主席の評価に賛同し、今後、ベトナムでの航空産業エコシステムを構築すると明らかにしました。

(VOVWORLD) 


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