席上、トー・ラム党書記長は、東ティモールが「2011年～2030年までの「国家戦略開発計画」を早期に実現できるとの確信を示すとともに、東ティモールのASEANへの早期加盟を支持していると明らかにしました。

一方、ジョゼ・マヌエル・ラモス＝ホルタ国大統領は、ベトナムとの良好な友好関係を重視していると確認するとともに、両国間の経済、貿易分野での協力を強化し、投資、金融、農業、インフラ整備、情報通信などの分野においても投資を拡大すると表明しました。また、国連機関などへのベトナムの立候補を全面的に支持することを確認しました。

なお、両指導者は、両国のニーズに合致した新たな二国間協力メカニズムの構築に向けて取り組むことで合意したほか、農業、水産物の水揚げ、食品と水産物の加工、情報通信、教育、石油ガス、インフラ整備、航空、エネルギー、文化、観光、草の根交流などの分野における協力の潜在力を効果的に活用することでも一致しました。

(VOVWORLD)