11日午後、ハノイで、ボー・バン・トゥオン国家主席は、任期満了の挨拶に訪れたベトナム駐在スペイン大使館のPilar Méndez Jiménez大使と会見しました。
会見で、トゥオン国家主席は、ベトナムでの任期を完遂したPilar Méndez Jiménez大使にお祝いの言葉を述べ、これまで、両国の戦略的パートナーシップの強化に取り組んできた同大使の貢献を高く評価しました。また、両国に対し、今後、各レベルの会合・交流を頻繁に行い、二国間関係の強化・政治的信頼の醸成を推進していくよう訴えました。
一方、Pilar Méndez Jiménez大使は、地域と世界の平和、安定、繁栄を促進してきたベトナムの努力を高く評価するとともに、「スペインは、ベトナムとの協力を常に重視している。スペインの大手企業がベトナムで投資活動を行なっており、再生可能エネルギーや、風力発電、太陽光発電、デジタル化など双方の得意分野で多くの成果を収めている」と強調しました。今後、両国の協力関係は益々発展していくであろうとの確信を表明しました。
(VOVWORLD)