21日午前、中部高原地帯テイグエン地方にあるザーライ省で、農業農村開発省はザーライ省人民委員会と協力して、「テイグエン地方の農産物の生産と消費のバリューチェーンの連結」テーマとしたフォーラムを共催しました。
フォーラムに参加したザーライ省のナムヤン貿易サービス協同組合のグエン・タン・コン会長は次のように語りました。
「このフォーラムを通じて、他の地方の市場の需要と企業に関する情報だけでなく、製品の品質に関する基準を理解できるようになります。特に、このフォーラムで、ザーライ省を含め、テイグエン地方の経済開発に関する政府の政策を把握することもできます」
フォーラムに参加した代表はテイグエン地方の2021年~2030年における農業農村の持続可能な開発戦略と2030年のビジョンについて討議を集中的に行いました。
なお、テイグエン地方の農業用地の面積はおよそ500万ヘクタールで、総面積のおよそ92%を占めており、社会経済、国防・安全保障の面で戦略的な位置にあります。テイグエン地方はベトナムの大きな農産物の生産地であるだけでなく、加工産業やエコツアーの開発に有利な条件に恵まれています。
ソース:VOV