デンマークのフレデリック皇太子（右）とルオン・タイン・ギー大使＝Vũ Tùng/TTXVN

「包括的なパートナーシップに基づき、ベトナムとデンマークは、ベトナムの発展、およびベトナムとデンマークの共通の利益に戦略的な意義を持つ分野での協力を拡大する余地がまだ大きい」。これは、在デンマークベトナム大使館のルオン・タイン・ギー大使が、10月31日から11月3日にかけてデンマークのフレデリック皇太子率いる企業代表団によるベトナム公式訪問を前に、記者団のインタビューに答えた際に出した見解です。

ギー大使は、「エネルギーや農業、食品加工、バイオテクノロジー、ロジスティクスなどはデンマークの得意分野であり、ベトナムが協力を拡大したい分野でもある」と強調した上で、「デンマークの多くの企業がベトナムでの経営チャンスを模索している」と明らかにしました。また、「ベトナムはレゴやオーステッド、パンドラなどデンマークの大手企業からの質の高いプロジェクトを誘致したい」と述べました。