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チン首相:「経済回復のために尽力」

(VOVWORLD) - 会議で出された速報によりますと、マクロ経済と金融市場が安定しており、FDI=外国直接投資が123.8%増加しています。これらは外国人投資家のベトナム経済への信頼度が高まっていることを示しています。

既にお伝えしましたように、3日、政府本部で、ファム・ミン・チン首相の主宰のもと、政府の2月の月例会議が行われました。

会議で出された速報によりますと、困難な状況においても、国民や企業は生産・経営活動を活発に行っています。これにより、1月と2月の経済社会状況は上向きの兆しが見られ、工業や農業、サービス業は着実に回復しています。また、政治的安定や、社会秩序が確保されているとしています。

具体的には、マクロ経済と金融市場が安定しており、FDI=外国直接投資が123.8%増加しています。これらは外国人投資家のベトナム経済への信頼度が高まっていることを示しています。新型コロナウイルス感染症に関し、これまで、ベトナムのワクチン接種割合は98.6%に達しているとしています。

今後の任務について、チン首相は次のように語りました。

(テープ)

「インフラ整備への投資をはじめ公共投資を促進していきます。各省庁と地方は公共投資の調達を促進していく必要があります。また、ODA=政府開発援助や、各国からの借款に関わる資金調達を加速させなければなりません。」

このように語ったチン首相はウクライナ問題にも触れ、ファム・ビン・ミン副首相を部長とする特別作業部会の設立を決定しました。また、関連各機関に対し、来たる5月に行われる東南アジア諸国のスポーツ大会の準備作業を周到に進めるよう要請しました。


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