席上、チン首相は、「カインホア省は、海洋経済開発や、領海保護、チュオンサ県を全国の海上での経済・文化・社会センターに発展させるための関連作業を同時に促進する必要がある」と指示しました。

また、「海洋・島しょ観光開発や、サービス業の質的向上、工業発展、港湾システムの拡大、海運・空運発展、沿海都市開発、水産物養殖・加工、国防安全保障の確保なども重要な任務である」と強調しました。

チン首相は次のように語りました。

（テープ）

「チュオンサ県を全国の海上での経済・文化・社会センターに、そして、ベトナムの法律と1982年国連海洋法条約をはじめ国際法を基礎にベトナムの領海を保護するための強固な拠点に発展させる必要があります。その計画を立案してから、できるだけ早く展開しなければなりません。まず、漁業発展に注力しますが、その後、経済社会発展と国防安全保障を強化していきます。」

さらに、チン首相はカインホア省の指導部に対し、「経済構造の転換や、成長モデルの刷新、科学技術の導入、イノベーション・インベンション、人材の質的向上、ほかの地方との連携強化、国際協力などに力を入れていくよう」要請しました。