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チン首相によるサウジアラビアとUAE歴訪 多くの成果を収める

10月29日~30日にかけて行われたファム・ミン・チン首相によるサウジアラビア訪問と第8回未来投資イニシアチブ会議への出席は、多くの重要な成果を上げ、成功りに終わりました。

エジプト駐在VOV=ベトナムの声放送局中東地域特派員のインタビューに応えた際、サウジアラビア駐在ベトナムのダン・スアン・ズン大使はこのように明らかにしました。

ズン大使によりますと、チン首相の今回のサウジアラビア訪問の際立った成果の一つは両国が両国関係を強化するためのいくつかの覚書に調印し、両国間の協力関係の法的枠組みの完備に寄与するということであると明らかにしました。

(テープ)

「この訪問にあたり、ペトロ・ベトナムと世界最大の石油会社であるサウジアラムコは、石油・ガス貿易分野における協力枠組みで合意を達成しました。これらの重要な成果が、両国の経済協力の発展に新たな推進力を生み出すと確信しています」

一方、10月27日~29日にかけて行われたファム・ミン・チン首相によるUAE=アラブ首長国連邦の公式訪問の成果について、UAE駐在ベトナムのグエン・タイン・ジィエップ大使は次のように語りました。

(テープ)

「ベトナムとUAEが包括的経済連携協定に署名するとともに、両国関係を包括的パートナーシップに格上げすることは、UAEの政府関係者や国民だけでなく、中東地域がベトナムの国土と人々、および国際社会におけるベトナムの地位向上に関心を寄せていることを示しています。このような極めて重要な歴史的節目により、ベトナムとUAEとの関係は実質的で、効果的かつ包括的な発展の段階に入ることでしょう」

(VOVWORLD) 


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