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チン首相が新型コロナウイルス予防対策の委員長に

24日、グエン・フ・チョン党書記長の主宰の下で、ホーチミン市と南部各省での新型コロナウイルス感染症状況とその緊急対策に関する政府報告に耳を傾ける会議が行われました。 会議では、ファム・ミン・チン首相は、新型コロナウイルス感染症予防対策国家指導委員会委員長を務めることを決定されました。これに基づき、チン首相は、中央から地方に至るまで統一して集中的に指導することになります。これは、全国規模における疫病の早期抑制に向けたあらゆるリソースや措置を迅速かつ効果的に活用することが狙いです。 会議で発言にたったチョン党書記長は次のように強調しました。 「今後も、極めて落ち着きながら、断固とした精神で疫病と闘う必要があります。同時に、疫病対策を効果的に実現した場所や、疫病との闘いのために犠牲になった人々を讃えなければなりません。現在、最も難しいのは、疫病状況を主体的に予測した上で、対応のためのシナリオを作成するということです。国家指導委員会は、具体的な計画を立て、それぞれの人を役割に合わせた任務を割り当てる必要があります。」 チョン書記長はまた、ワクチン戦略を集中的に展開し、ホーチミン市やビンズオン省、ドンナイ省、ロンアン省など疫病が爆発的に拡大している地域において新型コロナのワクチン接種を早期に実施するよう求めました。 同時に、敵対勢力や政府反動組織が疫病対策作業を阻止しないように、政治的安全保障、社会秩序を確保しなければなりません。社会的距離措置を適用するに際して、国民の命保護と健康ケアにリソースを集め、社会保障や、生活用の必需品の適宜な供給を確保することも重要だとしました。 ソース:VOV

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