4日午前、政府本部で、ファム・ミン・チン首相は韓国企業との座談会を主催しました。
席上、チン首相は、「韓国企業がベトナムでの投資経営活動の拡大を継続し、ベトナムを重要な生産投資拠点として見做すほか、グローバルなサプライチェーンへの幅広い参加や、市場の多様化・製品の多様化の促進、ベトナムへの技術移転の推進、質の高い人材の育成にベトナムを支援するよう」希望を表明しました。特に、韓国企業に対し文化産業やエンターテイメント産業、イノベーション、バイオテクノロジー、グリーンテクノロジー、デジタルテクノロジー、人工知能、半導体などへの投資を推進していくよう呼びかけました。
また、チン首相は、「ベトナムは韓国企業と共に歩み、韓国企業の正当な利益を確保する用意がある」と強調するとともに、「双方は相互理解の強化や協力の効果向上を目指し、障害の撤廃に共に取り組む」と明らかにしました。さらに、チン首相は、「両国の包括的な戦略的パートナーシップに基づいて、両者は協力を引き続き強化するほか、双方の利益を調和させ、リスクを共有し、両国に利益をもたらすよう」希望を表明しました。
(VOVWORLD)