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チン首相、欧州諸国の指導者と会見

ASEAN=東南アジア諸国連合とEU=欧州連合との関係樹立45周年記念の一環で、現地時間の14日夜、ベルギーの首都ブリュッセルで、ファム・ミン・チン首相は、ドイツ、イタリア、ポルトガル、チェコ、ポーランド、ギリシャ、EC欧州委員会 、クロアチア、リトアニア、オランダ、ルクセンブルク、欧州理事会の指導者と会見しました。

ドイツのオラフ・ショルツ首相との会見で、チン首相は、双方に対し、経済協力を推進し続けると同時に、気候変動対応、エネルギー移行、デジタル経済、グリーン成長などの分野における協力を拡大するよう求めました。一方、オラフ・ショルツ首相は、両国間の戦略的パートナーシップの深化を目指して、ベトナムと連携したいと希望しました。

チン首相、欧州諸国の指導者と会見 - ảnh 1チン首相とライエン 委員長との会見

他方、ウルズラ・フォン・デア・ライエン 欧州委員会委員長との会見で、チン首相は、「ベトナムは常に、欧州連合との関係を重要視しており、欧州委員会はベトナムの上位のパートナーとしての役割を示したい」と明らかにしました。一方、ウルズラ・フォン・デア・ライエン 委員長は、「欧州連合は、持続可能な海洋経済開発、海洋生物多様性保全におけるベトナムの取り組みを支持しており、ベトナムの持続可能な農業開発をサポートし、地域と世界の食糧安全保障においてベトナムと協力する用意がある」と強調しました。

そして、チン首相とシャルル・ミシェル欧州理事会議長との会見で、双方は、ベトナムと欧州連合関係の発展的な前進に満足しており、双方の関係を確実に発展させてくることで一致しました。

ソース:VOV


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