これはソンラ省と国内各地にとって、商取引や果物とOCOP製品の消費市場の連携、新型コロナ収束後の社会経済回復を促進するチャンスとなります。

開会式でファム・ミン・チン首相は農業部門がOCOP製品の持続可能な開発を目指し、解決すべき５つの問題を取り上げ、それらは商標づくり、原材料開発、有機農業開発、ハイテク、加工技術、収穫後の保管技術の活用、資金支援、リソースの多様化、投資の社会化、官民協力の強化、市場開拓と拡大、国内外のサプライチェーンへの参入を促進することであると強調しました。

（テープ）

「農業部門、およびソンラ省は農業を開発し、農産物の価値を向上させるため、農業生態系、グリーン経済、循環経済を開発し、環境保護、温室効果ガスの削減、スタートアップ、インベンションを奨励し、農業分野でのデジタルトランスフォーメーション、輸出市場の多様化を促進するなどしていく必要があります。これはソンラ省をはじめ、西北部の強みと潜在力、競争力を活用するための適切な方向であると思います」

果物とOCOP製品フェスティバル２０２２は２８日から３１日にかけて開催され、６３の省・市の組織、企業、協同生産組合の４００の対面展示ブースと６５のオンラインストアが設けられています。ソンラ省党委員会のグエン・ヒュ・ドン委員長は次のように語りました。

「このフェスティバルを通じて、我が省は国内外の消費者、産業界に地元のOCOP 製品を紹介し、生産、加工、保管、消費に関する具体的な情報を提供したいと思います。また、農産物加工への企業の投資を誘致し、地元の農産物の価値向上や消費、輸出の促進を目指すとともに、ソンラ省を農産物加工中心地にする目標の達成に貢献することが狙いです」

フェスティバルの枠内でベトナム農業の成果やソンラ省の社会経済開発の成果に関する展示会、西北部の貿易促進、EコマースプラットフォームでのOCOP製品のオンライン展示会、食文化披露会など様々な活動が行われています。

ソース：VOV