現地時間の9月21日、アメリカ・ニューヨークにある国連本部で、ファム・ミン・チン首相はアントニオ・グテーレス国連事務総長と会見しました。
席上、チン首相は、世界における平和・安定・安全保障・ホットスポット解消に対するグテーレス事務総長と国連の役割と貢献を高く評価すると同時に、ベトナムがこれらの取り組みに貢献する用意があると確認しました。また、チン首相は、ベトナムが国連の各組織と連携して、国際安全保障や、国連平和維持活動への参加などに関する複数の協力活動を展開していると明らかにするとともに、気候変動の影響を受ける国の一つであるベトナムはグリーン転換、公平なエネルギー転換の方向に沿って行動する方針であるとしました。
一方、グテーレス国連事務総長は、平和維持活動や、国際安全保障、気候変動対策、持続可能な開発、人権保護などの分野におけるベトナムの協力と支持に感謝するとともに、多国間主義の重視、持続可能な開発の促進などに関するベトナムの見解に賛成しました。
(VOVWORLD)