ファム・ミン・チン首相は18日午前、公共投資促進全国会議を主催しました。会議はハノイの政府庁舎で開催され、全国34の省・市とオンラインで結ばれました。
チン首相は、年末まで残り2か月余りとなったことを強調し、今年8%の成長目標を達成するため、加速が必要だと述べました。
今期の公共投資執行率は前期と比べて55%増加していますが、現時点で執行されたのは約455兆ドン(日本円で約2兆5278億円)、計画の50.7%にとどまっており、要求水準を下回っています。
首相は原因を分析し、目標達成に努めるよう求めました。
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「党と国家の規定に従った責任感を持つとともに、自らの良心に従って行動してください。一軒一軒の家が建ち、一つ一つの工事が完成することで、人々に喜びをもたらし、国の発展に貢献するのです。言葉少なく行動多く、具体的な成果を示してください」
チン首相は、公共投資を経済成長を促進する原動力として重視し、人々の生活向上に貢献するよう、各級の指導者や地方行政府に求めました。
(VOVWORLD)