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チン首相、WHO事務局長と電話会談

(VOVWORLD) - WHOは、ベトナムのワクチン研究・開発・生産プロセスを支援するために専門家を派遣する予定です。

24日、ファム・ミン・チン首相は、WHO=世界保健機関のテドロス・アダノム・ゲブレイェソス事務局長と電話会談を行いました。席上、チン首相はベトナムの医療部門の発展事業に対するWHOの支援と協力に感謝の意を表明しました。
また、WHOに対し、「新型コロナウイルス感染症が流行している中で、ベトナムが世界のワクチン生産センターになるように支援していくよう」訴えました。チン首相は、「ベトナム医療部門はワクチン生産能力が十分ある」と確認しました。
一方、テドロス・アダノム事務局長は、「ベトナムが早期に、ワクチン供給源にアプローチし、ワクチン生産センターになるように必要な措置をとる」と確認するとともに、「WHOは、ベトナムのワクチン研究・開発・生産プロセスを支援するために専門家を派遣する」と明らかにしました。また、「WHOはパンデミックとの闘いで、ベトナムと協力していく」と確約しました。

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