傷病軍人・戦没者の日76周年にあたり、22日午前、中部トゥアンティエンフエ省、フエ市で2023年を代表する革命功労者を表彰する会議が行われ、ファム・ミン・チン首相が参列しました。
この会議は労働傷病軍人社会事業省、国防省、公安省、トゥアンティエンフエ省人民委員会などの共催により行われたものです。
会議で挨拶に立ったチン首相は老革命家や英雄称号を持つ母親、人民武装勢力英雄という称号を持つ人々、傷病軍人、戦没者の遺族に感謝の言葉を伝え、次のように語りました。
(テープ)
「戦争が去って、祖国の独立、統一が勝ち取られましたが、戦争の痛みが残っています。戦没者の遺族や傷病軍人、枯葉剤をはじめ、戦争により、深刻な被害を受けた人々の痛みをよく理解し、この76年間、党、国家は革命功労者などに特別な関心を寄せています。また、傷病軍人や、戦没者の遺族、革命功労者などの保護ケアを重要で常時の政治的任務とみなし、具体的な支援政策をとっています」
チン首相はこのように語り、傷病軍人や戦没者の遺族、革命功労者の強い意志を高く評価するとともに、各省庁、地方、各レベルの行政当局に対し、今後、党と国家の政策、法律を精力的に実施し、「水を飲む時、その井戸を掘ってくれた人の恩を忘れない」というベトナム民族の美意識を発揮し、傷病軍人や戦没者の遺族、革命功労者の保護、ケアに力を尽くしていくよう要請しました。
(VOVWORLD)