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チン首相 革命功労者の「仮設・老朽家屋」撤去、7月27日までの完了を指示

7月9日、ハノイ市内の政府本部で、ファム・ミン・チン首相は、全国規模の仮設住宅・老朽化した家の撤去プログラムを担当する中央指導委員会の会議を主宰し、プログラムの実施状況、特に、戦没者の遺族、革命功労者への住宅支援に関する報告に耳を傾けました。

会議で発言に立ったファム・ミン・チン首相は、各省庁・部局、地方が積極的に取り組み、「仮設・老朽家屋撤去」の5年間の実施期間を短縮し、さらに今年8月31日までに全国規模でのこのプログラムの短縮について高く評価し、次のように述べました。
(テープ)
「私たちはこのプログラムの実施期間を2025年末までに短縮するように取り組んでいますが、出来れば8月31日までに完了することは非常に大きな意味を持つでしょう。なぜなら、9月2日はベトナム独立80周年記念日ですので、誰もが仮設・老朽家屋に住むことは望んでいません。これは、党と国家の非常に人道的な政策です。トー・ラム党書記長もこの件を非常に精力的に指示しています。したがって、8月31日までに仮設・老朽家屋の撤去を完了することは、全党、全人民、全軍の非常に大きな努力が必要です」
チン首相はまた、「仮設・老朽家屋撤去」の完了は、戦没者の遺族や革命功労者への感謝と支援のための極めて適切的な行動であることから、これらの対象者に対する「仮設・老朽家屋撤去」は7月27日までに完了しなければならないと指示しました。

(VOVWORLD)


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