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チン首相 新型コロナ対策を討議する会議を主宰

(VOVWORLD) -  13日午前、ハノイで、新型コロナ対策国家指導委員会の委員長を務めるファム・ミン・チン首相の主宰により、同委員会の第17回会議が行われました。会議の様子は63の省・市へネット配信されました。

開会式で発言に立ったチン首相は「昨年10月11日、新型コロナウイルス感染症と安全かつ柔軟に共存していくための臨時措置に関する政府決議第128号を公布した。この約1年間で党の適切な政策、および同決議はこれまでの新型コロナ対応や社会経済回復・開発で決定的な役割を果たしてきた」と強調しました。現時点でベトナムはマクロ経済安定化、インフレ抑制、経済回復、成長促進のほか、歳入・歳出・輸出入、食糧、エネルギー、労働力需給の確保、独立、主権、領土を守り、政治的安定、社会秩序の維持、外交活動の拡大、国際統合を促進して、国民の生活水準が改善されているとしています。チン首相は次のように語りました。

(テープ)

「ワクチンは新型コロナウイルスに対応するための強力な武器です。科学研究によりますと、ワクチンは時間の経過とともに免疫力が低下するため、ワクチン接種の強化を継続しなければなりません」


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