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チン首相 政府の1月月例会議 主宰

5日午前、ハノイの政府本部で、ファム・ミン・チン首相は、政府の1月月例会議を主宰しました。

会議でチン首相は、2025年のGDP成長率を少なくとも8%にするという目標の達成に向けて、各省庁や機関、地方が新たな成長目標を設定し、関係当局の承認を済ませた後、実施に踏み切るよう指示しました。

また、地域と世界情勢が急速に変化し、輸出や生産、経営活動に直接的な影響を与えていると指摘した上で、2月以降の状況を詳細に分析し、新たに発生する問題への対応を強化するよう求めました。

チン首相は経済運営に関する具体的な方針として、マクロ経済の安定維持、インフレ抑制、成長促進を優先するという措置を提案し、次のように語りました。

(テープ)

「生産・経営を加速し、年初から目標や計画を着実に実行する必要があります。2月、3月、四半期ごとに目標を達成して、はじめて、1年間の計画を完遂できるのです。したがって、年初から状況を見極めたうえで、適切な対応を取らなければなりません。現在の最大の課題は体制の改善です。そのため、各大臣は毎月、担当分野の課題を報告し、必要な改革を速やかに実施しなければなりません」

さらに、チン首相は各省庁に対し、金融政策の柔軟かつ迅速な運営、財政政策との整合性の確保を求めました。

(VOVWORLD) 


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