2024年12月31日午前、ハノイの政府本部で、ファム・ミン・チン首相は首相と農民との対話という会議を主催しました。「繁栄と幸福な国を建設するための富を築く意欲を引き起こし、新しい時代へ自信を持って歩む」をテーマにしたこの会議はオンラインと対面のハイブリッド方式で開かれました。政府本部には、ファム・ミン・チン首相を始め300人の代表が参加したほか、中央省庁、地方行政府、農民代表など4000人がオンラインで参加しました。

会議で、チン首相は近代的な農村、生態系農業、スマートな農民という目標の遂行を目指し、社会全体のリソースを活用する必要があると明らかにしました。

チン首相は、農産物加工の開発のための土地利用計画を策定する必要があると明らかにするとともに、土地資源の解放に向けた土地法の点検、土地に適した農作物の栽培、家畜の飼育の研究の継続、地域間の連携、製品やサプライチェーン、市場の多様化の研究を進めるよう要請しました。

チン首相は政府が輸出市場の拡大を目指す協定を締結するが、農民は世界各国の基準を満たす製品を生産する必要がある。農民は科学技術、イノベーション、デジタルトランスフォーメーション、グリーン技術などを基礎に製品を生産しなければならないと強調しました。

(VOVWORLD)