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チン首相 国家発展へ5つの戦略実施を指示

チン首相は今年2026年について、GDP成長率10%以上、1人当たりのGDPを5,400ドルから5,500ドルまで引き上げることを目指すと表明しました。

ハノイで11日、政府党委員会の会議が開かれ、ファム・ミン・チン首相が出席しました。

首相は、昨年2025年を政府党組織にとって特別な年だったと振り返りました。政府党組織が初めて設立され、政府運営に対する党の指導体制が強化されたということです。

会議の様子

昨年のベトナム経済は、主要な15の指標すべてで目標を達成しました。GDP(国内総生産)の成長率は8.02%に達し、これは世界でも高い水準です。経済規模はおよそ5,140億ドルで、世界32位となりました。1人当たりのGDPはおよそ5,000ドルに達し、上位中所得国の仲間入りを果たしています。

チン首相は今年2026年について、GDP成長率10%以上、1人当たりのGDPを5,400ドルから5,500ドルまで引き上げることを目指すと表明しました。また、新たな成長モデルを確立し、経済構造を見直すとともに、工業化と近代化を加速させる方針です。その原動力として、科学技術やイノベーション、デジタル化を重視していくということです。

その上で、5つの戦略に集中して取り組むよう指示しました。具体的には、制度整備、資源の確保、インフラ投資、技術開発、そして戦略的バランスの確保です。

併せて、党政治局が打ち出した戦略的な改革方針を着実に実行していきます。政府組織のスリム化も継続し、制度を整備しながら、地方政府の新たな二段階運営モデルを効果的に機能させ、国の発展を後押しする考えです。

(VOVWORLD)


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