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チン首相 南部石油化学コンプレックスの落成式に参列

26日午後、南部バリア・ブンタウ省を訪問中のファム・ミン・チン首相は南部石油化学コンプレックスの港湾・石油備蓄基地・ユーティリティ設備の落成式に参列しました。
チン首相 南部石油化学コンプレックスの落成式に参列 - ảnh 1写真提供:TTXVN

この施設はブンタウ市のロンソン・ペトロ工業団地内にあり、タイのサイアムセメントグループSCGの50億ドルを超える投資額で2018年2月に起工されました。

これはベトナムで初となる石油化学コンプレックスであり、石油化学製品の輸入制限に役立ち、地場産業に原料・燃料を供給するとともに、石油化学製品の輸出にチャンスをもたらすとしています。

落成式でチン首相は「この石油化学コンプレックスは北部のギソン製油所、および中部のビンソン製油所とともに全国へのガソリン・石油の供給確保で重要な役割を果たすと強調し、投資家と関係機関に対し、同プロジェクトの残りのコンポーネントの実施計画を提出するよう求めました。

この機にチン首相はタイのサイアムセメントグループSCGのRoongrote Rangsiyopash会長兼最高経営責任者と会見しました。席上、Rangsiyopash氏はこのコンプレックスを2023年に全体的に稼動すると明らかにしました。


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