ニューヨークで開催中の第78回国連総会ハイレベルウィークへの出席を機に、18日、サンフランシスコでファム・ミン・チン首相は「テクノロジー・イノベーション分野でのベトナム・アメリカビジネスフォーラム」に参加しました。
これは計画投資省、サンフランシスコ駐在ベトナム総領事館、およびアメリカ・ASEANビジネス評議会が共同主催したものです。
席上、発言に立ったチン首相はアメリカ企業に対し、ベトナムへの投資を継続するとともに、科学技術やイノベーションを中心にグローバル・サプライ・チェーンへのベトナムの参入を支援するよう希望を述べました。また、チン首相はアメリカ企業に対し、「強靭、独立、自強、繁栄」のベトナムに対するアメリカの支持を現実化させるよう要請し、次のように語りました。
(テープ)
「両国に対し、誠実と信頼の精神に基づいて、貿易・投資、サービス、科学技術、イノベーション、デジタルテクノロジー、エネルギー変換、循環経済、シェアリング経済などの優先分野を中心とする包括的な戦略的パートナーシップを展開するよう提案します。また、両国企業は気候変動による影響を受けた農民を支援するため、農産物の輸出で協力し合うよう希望します」
一方、両国企業の代表はベトナムのDX=デジタルトランスフォーメーションに参加する意向を表明するとともに両国政府に対し、生産やデジタル応用、デジタル、イノベーション、半導体、探検、AI=人工知能、ビッグデータなどの分野における両国の企業と人々を結びつけるよう提案しました。
フォーラムでチン首相と出席者らはベトナムの郵政通信総公社VNPTとアメリカのクアルコム・テクノロジーズ企業をはじめ、両国のいくつかの企業の協力合意書の調印に立ち会いました。
なお、同日午前、チン首相はサンフランシスコで事業活動を行っているベトナム人実業家と会合を行った際、ベトナム人実業家コミュニティに対し、両国の包括的な戦略的パートナーシップの確立から得られるチャンスを最大限に活用し、国内企業との協力を促進して、ベトナムのグローバル・サプライ・チェーンへの広範な参入を支援するための懸け橋としての役割を果たすよう求めました。
(VOVWORLD)