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チン首相 COP28でスピーチを行う

2日午後、アラブ首長国連邦で、COP28=国連気候変動枠組条約第28回締約国会議の枠内で「国際連帯、人類の繁栄のために力を合わせる」をテーマとした国連気候行動サミットが行われ、ファム・ミン・チン首相が出席し、スピーチを行いました。

席上、チン首相は14年間立ったが、先進国が気候変動対策支援に年間1000億ドルを拠出する公約を達成していない。公約の履行は各国間の信頼を強化し、気候変動対応に関する交渉の行き詰まりを解消するカギとなると強調し、次のように語りました。

(テープ)

「先進国が発展途上国、および後発発展途上国に対する支援を強化する必要があります。その中には低金利資金の供与や技術移転、質の高い人材の育成、スマートガバナンス、市場体制の完備が含まれています。一方、発展途上国と後発発展途上国は自力自強の精神を掲げ、底力を活用しなければなりません。これにより、各国は国家エネルギー安全保障や、手ごろなコストでのクリーンエネルギーの利用が図られるでしょう」

(VOVWORLD)


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