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チョン書記長、ラオスの首相と会見

3日、党中央本部で、ベトナム共産党のグェン・フ・チョン書記長はベトナムを訪問中のラオスのトーンルン・シースリット首相と会見しました。

席上、チョン書記長は「ベトナムはラオスの刷新事業と国の建設防衛事業を支持している」と強調すると共に、ラオス国民が多大な成果を収めており、第10回党大会の決議と第8回経済社会発展5カ年計画を成功裏に実現してゆくだろうとの確信を表明しました。また、チョン書記長は、両国政府に対し、ベトナム・ラオス共同宣言や両国の党と国家の指導者によるハイレベル合意書、及び、両国政府間の協力協定を主体的に実現し、国防安全保障や外交分野での協力を強化するために、自国の各省庁、部門、地方、企業を指導してゆくよう求めました。

一方、トーンルン・シースリット首相は、ラオスにおける最近の状況やグェン・スアン・フック首相との会談の結果を通知した上で、「ラオス政府は、ベトナム政府と連携して、両国の党と国家のハイレベル合意書や、第40回ベトナム・ラオス協力合同委員会の準備作業を良好に実現してゆく」と強調しました。

他方、同日、チャン・ダイ・クアン国家主席はトーンルン首相と会見しました。席上、クアン主席はラオスの刷新と建設防衛事業を常に支持していると強調するとともに、双方に対し、年次国防協力計画を精力的に実施し、2016年から2025年期の国境検問所の発展計画、2035年までのビジョンを共同で作成するよう求めました。また、双方が国際条里で互いに支援しあうよう希望を表明しました。この機に、クアン主席はラオスのブンニャン国家主席を主催国の賓客として、来る11月、ダナン市で開催されるAPEC首脳会議に招待しました。
ソース:VOV

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