ニュース

チョン党書記長、ベトナム独特の外交路線に関するメッセージを発信

既にお伝えしましたように、14日午前、党政治局、書記局の共催により、第13回党大会決議を展開する初の全国外交会議が行われました。 席上、グエン・フ・チョン党書記長は、ベトナム独特の外交路線いわゆる「竹のような外交」に関するメッセージを発信しました。チョン氏は、「竹は柔軟でありながらも強固で、暴風にも耐え、『勇敢・頑強・不屈』というベトナム民族の高貴な精神を示すものである。したがって、竹のような外交はホーチミン外交路線を継承し、民族文化の精華を活用するものである」と強調しました。 チョン書記長のこのメッセージは対外的な活動に携わる幹部・職員の好評を得ています。ベトナムのチャン・ビェト・タイマレーシア大使は次のように語りました。 「全国外交会議は複数の意義深いメッセージを発信した歴史的な出来事といえます。『竹のような外交』柔軟でありながら謙遜でもあるという意味もあります。つまり、外交官は柔軟でありながらも謙遜でなければなりません。チョン書記長のメッセージはベトナム外交の重要な課題を指摘しています。外交活動は国の建設・防衛事業に奉仕するものでなければなりません。」 一方、ダン・ミン・コイロシア大使は、「竹はベトナム人の身近な存在であり、『団結・仁愛・臨機応変・自己理解と他者理解」というベトナム外交の本質を示すものである」との見方を示し、次のように語りました。 「書記長は、『ベトナム外交はベトナムの伝統・文化の美しさや、ベトナムの人々の品格などを表すものでなければならない」と強調しています。つまり、いかなる状況にあっても、竹のように柔軟で、強固な姿勢を堅持する必要があるという意味ですね。」 また、外交官らは、「全党、全国民、全軍は常に、外交官を後押ししているというチョン書記長の発言は外対外的な活動に携わる人々に安心感を与える」と明らかにしています。 ソース:VOV

top