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チャウ大使、ユネスコ事務局長立候補を辞退

事務局長選は、日本を含む58カ国の執行委員会が秘密投票で行います。
UNESCO=国連教育科学文化機関の新事務局長選の第3回投票ではフランスの候補者オードレ・アズレ前文化通信相が18票を得て、トップに立っています。

事務局長選は、日本を含む58カ国の執行委員会が秘密投票で行います。投票は過半数を獲得する候補が出るまで繰り返し、13日までに決まらない場合、上位候補による決選投票を行う予定です。

第4回投票は12日午後行われますが、ベトナムの候補者ファム・サイン・チャウ大使は第3回投票の直前に辞退しました。チャウ氏は、ベトナムのユネスコ大使やユネスコ国内委員会委員長を歴任し、現在ではベトナムのユネスコ問題担当首相特使を務めています。

イリナ・ボコバ事務局長はベトナムの選挙戦を高く評価し、「ベトナムは、ユネスコの各プログラムや活動を成功させた国々の一つであり、お手本になっている」と強調しています。
ソース:VOV

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