9日夜、北部タイグエン省タイグエン市で、タイグエン省人民委員会は、韓国の慶尚北道と連携して、両地域の地方レベル間の協力関係樹立20周年を記念する式典を開催しました。
式典で発言に立った同省人民委員会のグエン・ティ・ロアン副委員長は「この20年間で両省の協力関係は経済や教育、医療、文化交流など様々な分野で実質的かつ効果的に発展してきた」と強調しました。その中には、タイグエン省における『セマウル新たな村』は双方の協力モデルであり、両側の住民に実質的な利益をもたらしているとしています。
一方、韓国・慶尚北道のカン・ソクヒ副知事は、「今後も双方の協力関係を一層深化させ、地方レベルでの韓越関係の新たな節目を切り拓いていく」と強調するとともに、「両省の包括的な協力関係が、今後、韓国とベトナムの地方間国際協力の模範となる」との期待を示しました。
記念式典の一環として、両地方の文化・芸術交流イベントも行われました。
(VOVWORLD)