この2年間、新型コロナウイルス感染症の影響により、中部港湾都市ダナン市は外国人観光客の受け入れを一時中止せざるを得ませんでしたが、現在、国際線の定期便の運航が再開される3月15日から外国人観光客を迎えるための準備作業を積極的に進めています。

ダナン市観光局によりますと、現時点で、市内にある宿泊施設の45％、および、150社の旅行会社は既に、活動を再開しました。特に、各旅行会社は複数の新しい観光サービス・商品を提供するとしています。

グエン・スアン・ビン観光副局長は、「当面、ダナン市は、日本や、韓国、中国、台湾、タイの市場を優先対象とみなしているが、今後、東南アジアや、ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカも視野に入れる」と明らかにし、次のように語りました。

「現在、我々は観光協会や、各企業と連携して、外国人観光客を迎えるための準備作業を進めています。また、観光客の需要を把握・調査する作業も行います。これは人材の面での準備や、サービスの質的向上などを目指す措置です。」

ソース：VOV