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スライブのプロジェクト、社会共同体に適切な利益

8日、ハノイで、スライブ・ハノイプロジェクト2018を紹介するシンポジウムが行なわれました。

このプロジェクトはハノイ国家大学に属する経済大学の経済開発研究センターとアメリカに本部を置く慈善組織スライブ(Thriive)との協力によるもので、小企業に対し、機械、設備の購入に融資を供与し、経営発展、社会的責任感の向上を目指しています。

また、このプロジェクトの対象となる企業は発展のコンサルティングを受け、国内外の企業の支援プロジェクトに参加することができるようになります。スライブ・ハノイプロジェクト2018の担当者は次のように語りました。


「2005年に、ベトナムで、スライブのプロジェクトが開始されました。これまで、150社の企業に無利子で融資を供与してきました。企業は私たちに現金で返済することではなく、この金額を貧困者や身体障害者、身寄りのないお年寄り、孤児、傷病軍人、戦没者の遺族などの支援に充てるということです。13年間にわたり、スライブのプロジェクトの恩恵を受けた人数は12万人を超えています。」

なお、スライブは発展途上国の貧困解消と持続可能な発展の推進を目指し、設立され、ベトナムをはじめ、パレスチナ、ケニア、ニカラグア、グアテマラの5カ国で活動を行っています。
ソース:VOV

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