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シンガポール首相 ベトナム公式訪問を成功裏に終える

29日夜、シンガポールのリー・シェン・ロン首相率いる高級代表団は、27日から29日までのベトナム公式訪問を成功裏に終え、ハノイを発ちました。

ベトナム訪問中、リー・シェン・ロン首相は、グエン・フー・チョン党書記長を表敬訪問し、ボー・バン・トゥオン国家主席、ブオン・ディン・フエ国会議長と個別会見すると同時に、協力文書の調印式に立会い、ファム・ミン・チン首相の主宰による歓迎式に出席しました。

これらの席で、リー・シェン・ロン首相は「ベトナム・シンガポールの外交関係樹立50周年、および戦略的パートナーシップ確立10周年を踏まえ、両国関係がますます実質的かつ効果的に発展している。シンガポールはベトナムとの協力関係を常に重視している」と強調しました。

 また、ベトナムの指導者らおよびリー・シェン・ロン首相は、伝統分野だけでなくイノベーションやクリーン エネルギー、公平なエネルギー移行、デジタルトランスフォーメーション、イノベーション人材の交流など新たな分野における協力を強化していくことで一致しました。この機に、両国は、7つの協力合意書に署名しました。

その他、チン首相とリー・シェン・ロン首相は、ベトナム・シンガポールの投資協力プロジェクト実施促進会議に出席するとともに、ハノイ国家大学の優秀な学生と懇親し、ベトナム・シンガポールの若いリーダーの代表者らと対話を行ないました。

(VOVWORLD) 


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