13日午後、ハノイで、ファム・ミン・チン首相はサムスン電子のPark Hark Kyu最高経営責任者と会見しました。
席上、チン首相はサムスン電子が2022年の目標を達成し、ハノイ市で研究開発R&Dセンターを落成したことを祝うとともに、ベトナム政府はサムスン電子をはじめ、外国の投資家との対話を行い、課題を適宜に解決したうえで、好ましい条件を提示すると確約しました。
一方、Park氏はベトナムの社会経済開発事業に積極的に貢献していくと強調し、ベトナムをサクスン電子のグローバルな生産拠点だけでなく、研究開発センターの拠点へと発展させる計画があると明らかにしました。
なお、サムスン電子はベトナムにとって最大の外国直接投資家であり、登録資本金はおよそ200億ドルにのぼっています。昨年、同社の収益額と輸出額はそれぞれ737億ドルと650億ドルに達しています。ベトナムで生産されたサムスン電子の携帯電話は全世界で生産された同社の携帯電話の約5割を占めています。
(VOVWORLD)