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クメール族のお正月を楽しむ活動が盛ん

(VOVWORLD) - ベトナム南部メコンデルタに居住している少数民族クメール族のお正月「チョルチョナムトメイ」を楽しむ活動が盛んになっています。
12日、公安省のレ・タン・トイ次官が南部バクリエウ省にあるクメール族の数カ所のお寺を訪れ、お祝いの言葉を述べました。トイ次官は、クメール族の僧侶や仏教徒に対し、宗教活動をしながら、新型コロナ予防対策を徹底するよう訴えました。
同日夜、ホーチミン市の指導部は、同市で勉強しているカンボジア人の留学生と懇談会を行いました。ホーチミン市党委員会のグエン・ホ・ハイ副委員長はカンボジア人の留学生に対し、両国の友好協力の強化にさらに貢献してゆくよう呼びかけました。

一方、12日、カンボジアと国境を接しているダクノン省トゥイドゥク県にあるブプラン国境検問所で、ダクノン省の国境警備部隊の幹部はカンボジア側の国境警備部隊の幹部と懇談し、お祝いの言葉を述べました。ダクノン省の国境警備部隊担当者グエン・ヴァン・ル大佐は両国の国境警備部隊が連携し、国境地帯の平和と安全を確保する決意を示しました。
他方、12日午後、南部カントー市では、同市のベトナムカンボジア友好協会はクメール族のお正月「チョルチョナムトメイ」を機に、集いを行いました。

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