中部沿海クアンチ省農業農村開発局によりますと、この数日、同省の海岸ではアンチョビーの豊漁が続いています。1日あたりの漁獲量が10トンに上る漁船もあるとしています。ゾリン県ゾビェト村のある漁民の話です。
「今年は大漁ですね。天気もいいので、水揚げ量は増えています。1日あたりの漁獲は少なくとも4トンになっています。みんな嬉しいですよ。」
一方、ゾリン県人民委員会のチャン・バン・クアン委員長は、「アンチョビーの豊漁は漁民の収入向上につながるだけでなく、雇用創出にも貢献する」とし、次のように語りました。
「伝統的お正月テト明けからこれまで、わが県の漁獲量はおよそ1130トンに達し、前年と比べ数倍増加しています。漁民の1人当たりの収入は2億ドンにのぼる見通しです。」
ソース:VOV