先頃、中央軍医病院108号の副院長である「人民医師」の称号を持つグエン・テー・ホアン教授・少将はTWAS=世界科学アカデミーの会員に選出されました。
世界科学アカデミーのアブドール・カリム会長によりますと、この選出は発展途上国の科学開発に対するホアン教授の顕著な貢献を認めるものであるとしています。新会員の紹介が2025年の世界科学アカデミーの全体会議で行われる予定です。
グエン・テー・ホアン教授・少将は1965年に中部ハティン省、キーアイン県で生まれ育ちました。2006年、ホアン氏は准教授、2008年に科学博士、2009年に、ミュンヘン大学の准教授、そして、2018年に教授の称号を授与されました。
ホアン氏は国内外の雑誌に掲載された100以上の研究成果の主要著者であり、多くの国家レベルの科学研究課題を主導・参加し、国内外の数々の権威ある科学賞を受賞しました。特に、2012年、優れた画期的な研究成果に対して、アレクサンダー・フォン・フンボルト財団からフリードリッヒ・ヴィルヘルム・ベッセル賞を授与されています。
(VOVWORLD)