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カインホア省で4つの大型事業が一斉に着工

事業は、ニャチャン市の複合都市開発、ホーチミン市経済大学のニャチャンにおける教育・研究施設、ゾックダーチャン工業団地のインフラ整備・経営、そしてタインハイ再定住区での社会住宅建設の4つです。

中部カインホア省では19日、全国各地と同時に、建国80周年を記念して4つの大型事業が一斉に着工されました。ハノイの国家展示会議センターを中心とするオンライン中継と、カインホア省内の4会場を結んで式典が行われました。

今回、着工された事業の総投資額はおよそ7億6700万ドル以上に上っています。事業は、ニャチャン市の複合都市開発、ホーチミン市経済大学のニャチャンにおける教育・研究施設、ゾックダーチャン工業団地のインフラ整備・経営、そしてタインハイ再定住区での社会住宅建設の4つです。

カインホア省人民委員会は、建国の節目に合わせて事業を同時に始動させることで、「行動・突破・加速」の姿勢を示し、2025年から2030年にかけての二桁成長の目標達成に向けた機運を高めたいとしています。これはまた、党中央政治局の決議9号に基づき、カインホア省を2030年までに中央直轄都市として建設・発展させる重要な第一歩となります。

カインホア省人民委員会のチャン・ホア・ナム副委員長は、今回の4つの事業の一斉着工は、現代的な都市づくり、産業の促進、人材の質的向上、社会保障の確保に向けた地方行政府の強い決意を示すものだと述べました。

(テープ)

「本日の着工は、4つの重点事業の始動を告げるだけでなく、党組織、行政、住民、そして企業コミュニティが力を合わせ、緑豊かで、スマートかつ現代的で、独自のアイデンティティを持つカインホアを築いていく決意を示すものです。投資家の皆さんには能力と信頼を発揮し、人材と資材を集中させ、工期を加速させるとともに、技術・美観・労働安全を確保し、早期の事業稼働によって強い波及効果を生み出すことを期待します」

(VOVWORLD)


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