2026年5月23日、コンゴ・ブニアで、イトゥリ州がエボラ出血熱への対応を続ける中、市場で消毒作業を行う衛生作業員(写真:AP/Moses Sawasawa)
テドロス事務局長は、SNS「X」への投稿で、流行の中心地となっているイトゥリ州には現在およそ500万人が暮らしているものの、長期化する紛争の影響で、住民の約25%が人道支援を必要とし、20%が国内避難を余儀なくされていると説明しました。
また、暴力の拡大により、住民だけでなく医療従事者や人道支援関係者も避難を強いられており、感染拡大防止の取り組みに深刻な支障が生じていると強調しました。
さらに、包括的な医療サービスを提供することが、緊急の医療需要に対応するだけでなく、地域社会の信頼を築く上でも極めて重要だと述べました。
一方、コンゴ民主共和国の通信省は同日、5月24日時点で904件の感染疑い例と、119件のエボラ関連死亡疑い例が確認されていると発表しました。感染は主にイトゥリ州で広がっているほか、北キブ州、南キブ州にも拡大し、さらに隣国ウガンダにも広がっているということです。
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