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ウクライナ在住ベトナム人の保護活動を最優先

6日午前、ハノイで、グエン・スアン・フック国家主席はウクライナ在住ベトナム人の保護活動に関する外務省と関連各機関からの報告を聴きました。
ウクライナ在住ベトナム人の保護活動を最優先 - ảnh 1会合の様子(写真:TTXVN)

ウクライナ駐在ベトナム大使館のグエン・ホン・タック大使はオンライン形式で、ウクライナ在住ベトナム人の保護活動について報告を行いました。これによりますと、現時点で、同大使館は関連各機関と協力して、退避を望むウクライナ在住のすべてのベトナム人を戦地からの避難を完了している、としています。

フック主席は報告を聴いた後、「在ウクライナベトナム大使館はウクライナ在住ベトナム人の生命と財産の保護に最も高い責任を担っている」と明らかにし、次のように語りました。

「ベトナム共産党、政府は在ウクライナベトナム大使館に対し、ウクライナ在住ベトナム人の命を最優先するよう指導しました。そのため、政府はベトナム市民の保護活動に深い関心を寄せる必要があります。これと同時に、ウクライナから退避したベトナム人の食料や衣類が不足しないようにしなければなりません。外務省は関連各機関や部門と協力して、ベトナム市民の保護の具体策を作成しています。」

政府はウクライナ問題担当作業部会を設立し、ファム・ビン・ミン副首相が部長を務めています。ウクライナに在住しているベトナム人の数はおよそ7000人です。現在、ウクライナからルーマニアに避難したベトナム人およそ400人、ウクライナからポーランドに避難したベトナム人およそ1000人への帰国を希望しています。8日と9日の両日、ベトナムはこれらの人々を帰国させる航空便を運航する予定です。

ソース:VOV


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