ドンアイン県は自治体・地区・村が、一村一品(OCOP)プログラム を積極的に実施している県である。ヴァンハ集落で美術工芸品を生産する職業は多くの製品が一村一品3(OCOP3)の製品であるとハノイに承認され、専門の賞を受けた。
ドー・ザイン・ナム工芸者は、30年間美術工芸品を生産し、ヴァンハ村の人々をはじめ、他の地域の人に技術を教えてきた。ヴァンハ集落の5つの村、ティエット村、ハケー村、コチャウ村、ティエットビン村、ヴァンディエム村は、今も、伝統木工の職業を維持している。その製品は、様々で、絵、像、お土産品などがある。
ヴァンハ木工村の製品は多くの種類の木材から作られる。製作を始める前、職人は、製品をスケッチし、それぞれのパーツを作る。その重要な段階は、体力が必要であるから、労働者は若い男性が行う。
ドンアイン県の一村一品(OCOP)のプログラムに参加することはヴァンハ集落の木工製品を、ベトナムの国内の人々、中国、日本からの人々にアピールすることに援助する。
ドンアイン県人民委員会のグエン・スアン・リン副会長は、2020年まで一村一品(OCOP)のプログラムを実施する計画を県と集落の生産所と人民たちに伝えた。将来、ヴァンハ集落が多くの新しいOCOPの製品を生産し、ドンアイン県の経済発展に積極的に貢献することを期待すると述べた。
文:ガン・ハ
撮影:カイン・ロン