アルゼンチンの日刊紙「ラ・ナシオン」は22日、ベトナムが2024年、アルゼンチンのトウモロコシと大豆粉の最大輸入国となり、トウモロコシ600万トン以上、大豆粉340万トンを輸入したと報じました。
同紙は、アルゼンチン最大の農産物取引所であるロサリオ穀物取引所(BCR)の統計を引用し、ベトナムがアルゼンチンの主要な農業貿易パートナーとなったと伝えています。
また、ベトナムは今後もアルゼンチンの農業分野における主要な貿易相手国であり続けると予測しています。2034年までにさらにトウモロコシ600万トン、大豆粉170万トンを輸入する見込みで、これは世界のトウモロコシ輸入量の7%、大豆粉輸入量の9%を占めることになるとしています。
(VOVWORLD)