21日午後、ハノイで計画投資省のグエン・チ・ズン大臣は投資チャンスの模索を目指し、ベトナムを訪問中のアメリカ・ASEANビジネス評議会の代表団と会見しました。
席上、ズン大臣はベトナムとアメリカ経済関係が相互補完的なものであり、協力の余地が大きいと強調し、両国の協力のチャンスを最大限に活用するため、アメリカが対ベトナム最大投資国になるよう希望を表明しました。
一方、アメリカの企業はベトナムへの投資や事業拡大の意向を示しました。その中で、航空宇宙メーカーのSpaceXはベトナムをはじめ、地域諸国で衛星によるインターネット接続のサービスの開発を予定しているほか、航空宇宙機器開発製造会社ボーイングはハノイ事務所の事業を拡大する計画があるとしています。
会見後の記者会見でアメリカ・ASEANビジネス評議会のテッド・オシウス会長は、アメリカ企業が次々にベトナムに進出すると明らかにしました。一方、アメリカ企業の代表らはベトナム経済の成長見通しを確信していると表明しました。
ソース：VOV