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アメリカで「故郷の春」といイベント

先頃、在アメリカベトナム大使館は2024年の旧正月テトを迎えるため、「故郷の春」というイベントを開催し、米国在住ベトナム人の代表をはじめ、アメリカや外国の友人合わせて600人あまりが参加しました。

席上、ベトナムのグエン・クォック・ズン大使はこの1年間におけるベトナムとアメリカの関係の成果、とりわけ、2023年9月のアメリカのバイデン大統領によるベトナム訪問にあたって確立した平和、協力、発展のための包括的な戦略的パートナーシップを振り返りました。また、アメリカ在住ベトナム人コミュニティが結束を強化し、両国関係の懸け橋としての役割を発揮するよう希望を表明し、次のように語りました。

(テープ)

「アメリカ在住ベトナム人コミュニティが故郷、および伝統的な旧正月テトを忘れないようベトナム大使館はこのイベントを開催しました。こうした活動を通じて、私たちは結束を強化し、互いに助け合い、祖国に心を向けて、さらに貢献するよう希望します」

一方、イベントに参加したアメリカ在住ベトナム人の一人は次のように話しました。

(テープ)

「40年経ちましたが、ベトナムに一時帰国し、テトを楽しむ機会がありません。私の住んでいる場所が遠く、周囲にベトナム人がいないので、テレビなどでテトに関する特集番組を見て、ベトナムを懐かしく思っています。今年、大使館が開催するこのイベントに参加でき、心を強く動かされました」

この機に、参加者らは歌舞公演を観賞し、ベトナムの伝統的なテト料理を味わいました。

(VOVWORLD) 


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