(VOVWORLD) -ロシアの通信社スプートニク（SPUTNIK）は、デジタル経済、再生可能エネルギー、医療、ロジスティクスなどの分野において、ベトナムはアメリカにとって魅力的な投資先であると明らかにしました。
アメリカ企業の代表によりますと、ベトナム政府が絶えず経営環境の改善を行うことで、アメリカの企業が今後も引き続きベトナムへの投資を強化するモチベーションになるとしています。先頃開かれたベトナム・アメリカ・ビジネス・サミットで、アメリカの多くの企業はベトナム市場を重視しているという見方を示しました。
アメリカ商務省国際貿易担当のマリサ ・ラゴ次官補は「アメリカの専門家およそ100人が、両国間の投資・貿易協力関係を強化するためのアドバイスをする用意がある。昨年、新型コロナウイルス感染症により多くの困難に直面してきたが、アメリカの多くの大手企業は引き続きベトナムへの投資を継続している」と述べました。
なお、在ベトナムのアメリカ商工会議所が先般発表した調査結果によりますと、アメリカ企業の80％近くがベトナムの中長期的な展望を楽観視しています。