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「建設的国家づくりへ向けての経済管理」シンポジウム

13日、ハノイで、計画投資省は世界銀行ベトナム事務所と協力して、「建設的国家づくりへ向けての経済管理」をテーマにしたシンポジウムを行いました。

席上、ベトナムのエコノミストや、管理者、及び、国際組織の専門家らは経済管理に対する国家の役割に関する経験と意見交換をしました。

計画投資省のグエン・テ・フゥオン次官は、「ベトナム政府は常に、政策の具体化と経済社会発展への条件づくりのために、経験を学びたい」と再確認し、次のように語りました。

(テープ)

「国家・市場・社会といった3本柱の関係をはっきりさせる必要があります。これは経済に対する国家の役割と介入方法を具体的に確定することの土台です。国家と国家との関係、国家と市場との関係、政府と企業との関係、国家と社会との関係、政権と国民との関係を明確にしなければなりません。これを踏まえ、国家の構造改革、刷新の方向などを定めます。情報技術の迅速な発展にしたがって、電子政府は効果的な管理手段となっています。」

一方、シンポジウムで、「『ベトナム2035、繁栄・創造・公平・民主へ向けて』というロードマップを進めるために、ベトナムは国家・市場・社会といった3本柱の関係を刷新すべきであるが、国家の能力を向上させていく必要がある」との意見が相次ぎました。
ソース:VOV

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