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「ラムサール条約」第14回締約国会議 開幕

(VOVWORLD) -11月5日から13日にかけて、中国湖北省武漢市、およびスイスのジュネーブで、「ラムサール条約」第14回締約国会議(COP14)がオンラインと対面の形式で行われています。

5日午後、中国の習近平国家主席は湖北省武漢市で開かれたCOP14会議の開幕式にオンラインで出席し、「湿地を大切にし、未来を守り、湿地保護の世界的行動を推進する」と題したあいさつを行いました。

習近平国家主席は、人類が昔から水を求めて居場所を決め、文明が水とともに生まれ、人類の生産と生活が湿地と密接に結びついていると指摘した上で、認識を深め、協力を強化し、湿地保護の世界的な行動を共に推進しなければならないと強調しました。

ラムサール条約は1971年2月2日にイランのラムサールという都市で開催された国際会議で採択され、湿地に関する条約です。2022年11月の時点で、締約国は172ヶ国となっています。


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