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「ベトナム民間経済パノラマモデル」発表

このモデルは、8月中旬に行われたファム・ミン・チン首相との会合で、第4委員会に課された4つの任務の一つです。

11日午前、ベトナム首相の行政手続き改革諮問評議会傘下の民間経済開発研究委員会(通称:第4委員会)は、「ベトナム民間経済パノラマモデル」の発表式を開催し、運営評議会および各委員会の主要メンバーを紹介しました。このモデルは、8月中旬に行われたファム・ミン・チン首相との会合で、第4委員会に課された4つの任務の一つです。

第4委員会委員長であり、FPTグループ取締役会会長でもあるチュオン・ザー・ビン氏は、「パノラマモデル」は「官民一体による国づくり」を目標に掲げ、民間部門と国家機関が経済・国家発展において共に行動し、責任を分かち合う仕組みを推進するものだと強調しました。また、大手企業から中小企業まで、民間企業コミュニティの知恵や資源、実効性のある提言や大きな解決策を結集し、民間経済を国家経済の最も重要な原動力へと発展させることを目指す場でもあると述べました。

式典では、運営評議会も正式に発足しました。初期メンバーとして名を連ねたのは、チュオン・ザー・ビン氏(FPTグループ取締役会会長、第4委員会委員長)、ドン・ラム氏(大手資産運用会社ビナキャピタルCEO)、マイ・フー・ティン氏(U&IグループCEO)、ブー・バン・ティエン氏(Geleximcoグループ取締役会会長)、グエン・ティ・フオン・タオ氏(Sovicoグループ取締役会会長)など、ベトナムを代表する著名な実業家たちです。

(VOVWORLD) 


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