12日、南部バリアブンタウ省ブンタウ市で、労働傷病軍人社会事業省は同省人民委員会およびベトナム駐在国連の各機関と連携し、「ジェンダー平等およびジェンダーに基づく暴力予防対策月間」を発動する式典を行いました。
 （写真：Báo Pháp Luật） |
11月15日から12月15日まで行われる今年の月間は「社会福祉の確保・女性と少女の権利向上とチャンスづくりを促進して、ジェンダー平等および女性と少女に対する暴力の抑止を目指す」をテーマとします。
式典で発言に立った労働傷病軍人社会事業省のグエン・ティ・ハー次官は関連省庁と各地に対し、宣伝啓もう活動の強化を通じてジェンダー平等に対する国民の認識を向上させるとともに、女性と少女に対する暴力のない平等な社会づくりを目指す具体的な活動を奨励するよう呼びかけました。
一方、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための機関である国連女性機関（UN Women)ベトナム事務所のElisa Fernandez所長は、国連はベトナムの持続可能な開発目標が実現されるために、ジェンダー平等およびジェンダーに基づく暴力予防対策において引き続きベトナムを支援していくと強調しました。