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「ASEAN未来フォーラム2025」 ASEANの前進を推進する機会

マレーシアのサラ・アル・バクリ・デバダソン駐ASEAN大使は、2月25日と26日の両日、ハノイで開催される第2回ASEAN未来フォーラム(AFF)について、「これはベトナムの非常に積極的な取り組みであり、ASEANを前進させる機会である」との見解を述べました。

同大使によりますと、ベトナムでの第2回ASEAN未来フォーラムの開催はASEANの将来に対するベトナムのビジョンを反映している。「変動する世界における団結で、包括的かつ、自立したASEANの構築」という第2回ASEAN未来フォーラムのテーマは、ASEANの核心的な原則に適合し、2025年のASEAN議長国であるマレーシアのビジョンとも結びついているとしています。デバダソン駐ASEAN大使は次のように語りました。

(テープ)

「『ASEAN未来フォーラム』はベトナムの建設的なイニシアチブです。フォーラムのテーマは基本的に団結、包括性、強靭性という考えに関連しており、これはASEANと加盟国に適合し、ASEANの核心的な原則の一部となっています。地政学的に非常に困難な状況の中で、このフォーラムは、この問題に関心を持つ人々と、ASEANの前進に真摯に取り組む人々との率直かつ包括的な対話の機会を提供すると考えています」

今年のASEAN議長国として、マレーシアはASEAN共同体ビジョン2045の採択を推進していることから、第2回ASEAN未来フォーラムは地域の総合的な力を補完・強化し、統一されたASEANと将来への準備のための強固な基盤を築くものです。デバダソン大使は、マレーシアのアンワル・イブラヒム首相が25日のASEAN未来フォーラム2025の開会式で基調演説を行うことは、ベトナムのイニシアチブに対するマレーシアの強力かつ継続的な支持を反映すると強調しました。

(VOVWORLD) 


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