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「ASEAN・OECDよい規制実施ネットワーク」の第6回会議

この会議は、ASEAN東南アジア諸国連合とOECD経済協力開発機構が行政改革などに関する経験を交換する場となっています。
「ASEAN・OECDよい規制実施ネットワーク」の第6回会議 - ảnh 1 会合の様子
5日午後、ベトナム政府事務局の主宰の下で、「ASEAN・OECDよい規制実施ネットワーク」の第6回会議の枠内にある2回目の会合がオンライン形式で開催されました。この会議は、ASEAN東南アジア諸国連合とOECD経済協力開発機構が行政改革などに関する経験を交換する場となっています。
「デジタル化の促進・実情に見合う規定づくり」をテーマにした今回の会合では、新型コロナウイルス感染症が世界に広がっている中で、行政改革への情報技術の導入を加速させる措置が集中的に話し合われました。ベトナムの電子政府づくり国家委員会の委員グエン・テ・チュン氏は、今回のパンデミックでベトナムの保健部門はデジタル化を促進させ、パンデミックに効果的に対応していると述べ、次のように語りました。

「ベトナム政府は保健部門だけでなく、すべての部門・リソースを動員して、疫病に対応しています。また、政府関係機関だけでなく、それぞれの国民も積極的に疫病予防対策に参加してくれています。そして、保健部門の能力を高めることは重要な課題となっています。さらに、もう一つの課題は情報技術を利用して、感染リスクがある人を発見し隔離することです。これは、ベトナムで起きた第一波と第二波に対応するための戦略です。」
会合で、ASEANとOECDの加盟各国は、情報技術を新型コロナ予防対策に導入する経験を交換しました。
ソース:VOV


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